2D 作品



(レポーター)画材にこだわるのは画家として当然だろう。多くはそれがフランス製のなんたらゆう紙やたぬきのしっぽの毛筆だったりする。しかし北見氏は結果オーライでこだわる。アクリルと金箔とか平気で組み合わせるし、そこらで拾ってきた板きれや、自分で作った紙に描いたりする。じつに様々なものを使って描いているのだが、そんな職人的技術をキャリアとして手につけようとはしていない。多分そこにこだわるとクリエイターとして軽くなると考えているのではないだろうか。

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